■症状
●頭:イライラする、集中力がなくなる、怒りっぽい、頭痛
●目:チカチカする、かすむ、視力低下、かゆみ、ドライアイ
●鼻:ヒリヒリする、ムズムズする、クシャミが出る、鼻づまり、鼻水
●耳:難聴、耳鳴り
●呼吸疾患:ぜんそく、タンがからむ、セキがでる
●内臓:心臓・血管・胃などの疾患、下痢、便秘
●皮膚:かゆみ、ただれ、乾燥
●その他:だるい、冷え性、倦怠感、不眠、無気力
など、ありとあらゆる症状があります。
シックハウスとは、一般住宅の合板やビニールクロス、
また、それに使われる接着剤や塗料といった住宅建材に含まれる有害化学物質や、
シロアリ駆除剤などによって引き起こされる症状のことをいいます。
最近では、室内のカビやダニのフンと死骸やハウスダストなども
症状を引き起こす原因に含まれるようになっています。
また、普段使っている身の回りにある石鹸などの合成化学製品や
電化製品などから発生する電磁波も室内のプラスイオンを増やし、
体内に活性酸素を発生させる悪影響があることが分かってきて
シックハウス症候群は、生活の中にあるさまざまな人に害を及ぼす物質による病気、
つまり、生活環境病で、『シックライフ症候群』といえます。
シックハウス症候群は、
目や鼻、のどのいたみ、頭痛や吐き気などの症状が起き、呼吸困難を起こすこともあり、
アトピーやアレルギー、花粉症を引き起こす引き金となります。
シックハウスやアトピーなどの免疫系の病気は、
免疫力のバランスが取れなくなったとき、発症します。
体力のない赤ちゃんの時に発症する人もいれば、
大人になってある時いきなり発症するひともいます。
それは、一度に大量の有害化学物質を被爆したり、
長い間少しずつ被爆し続けて、体内に有害物質をためていき、
それに伴ってどんどん自然治癒力が落ちていくからです。
そうすると、脳がパニックを起こして免疫力の過剰反応を起こします。
人の免疫力の差や被爆の量によって発症の時期が違ってくるのです。
例えると、ひとつのコップがあって、 そこに水が少しずつたまり、 ある時、いっぱいになって溢れ出す。 そのコップの大きさや、入っていく水の量は、 人の免疫力の差や被爆する有害物質の 差によって違います。
コップの大きさが人の免疫力と考えれば 一年でコップの水がいっぱいになる人もいれば、 20年でいっぱいになる人もいます。
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公団住宅(県住、市営など)や2×4、コンクリート住宅に住んでいる人は 自分の家の中を見回してみてください。
天井は全面ビニールクロスを張って、床は複合フローリング、 洗面所やトイレの床はクッションフロア、壁は吹き付けの(ざらざらした) 合板かビニールクロスじゃないですか?
その天井やカベ、床から貼るのに使ったビニールクロスや接着剤から出る有害物質が 室内に流れ出し、住んでいる人はそれを毎日少しずつ吸って身体に溜まっていきます。
また、最近シロアリ駆除工事をしたりしていませんか?
そこに有害毒まみれの畳、合成界面活性剤製品の石鹸、シャンプー、 洗濯洗剤、台所洗剤を使い、 有害な電磁波やプラスイオンだらけの室内で生活し、 さっきのコップの例のように、自然治癒力がおいつかなくなった時、
シックハウス症候群やアトピー、花粉症、アレルギー、ぜんそくなどとなって その人の身体の一番弱い箇所(皮膚や鼻、目、喉)に出てくるのです。
当然免疫力が落ちているのですから、そのほかにも
風邪を引きやすかったり、便秘、下痢、冷え性、胃潰瘍などや最悪、ガンや白血病という
さまざまな症状や病気が出てきます。
また、不定愁訴といって、自分ではあちこち具合が悪い症状があるのに 病院に行って見てもらっても、どこにも異常が見つからないので、
お医者さんは、自律神経失調症や更年期障害などといった病名をつけられます。 |
室内を閉め切って暖房などをたくさんつけ、
強制的に有害物質を揮発させて追い出すことをベイクアウトといいます。
室内の建材などから出る有害物質は、 温度が高くなるほど揮発する量が増えるので、 最近のように換気をすることなく暖房をつけていると そのベイクアウトを閉め切った室内に人がいる状態で常にしていることになります。
ペンキで塗装したかわいいベッドや家具などに囲まれた子供の寝室などで 暖房をつけて寝て、有害物質を吸い続けると、 シックハウスやアトピーにならないほうが不思議です。
おまけにコタツや電気カーペットの上に座り、テレビの前で携帯電話を使い、 寝るときは電気毛布にくるまれて、 有害電磁波とプラスイオンに囲まれた生活をしているわけです。
3月の読売新聞に、
文部科学省が幼稚園舎の木造化を推進する方針を決めた、
という記事がありました。
これは、もともと火災が発生した場合の幼児の安全を確保する観点から
耐火建築物でないと判断して木造を禁止していたが、
児童・園児が体の不調を訴えるシックスクール問題が指摘され、
保護者から木造建築にすべきではないかといった要望が増えてきたために
法律を改善するようです。
しかし、もし火災になっても、
大きな木は炭化して芯まで燃えないし、
気が燃える前に木造ではない材質でできた建物は
科学物質から出る青酸ガスやダイオキシンの煙の危険性を心配するほうが
先でしょう。
(ダイオキシンの毒性は、青酸カリの1000倍の史上最強の猛毒です。) |
国民の3人に1人がアレルギーといわれていますが、
その中にシックハウスの症状が出ていても、
気づかない人がかなりいると考えられます。
(シックハウス症候群の被害者は500万人といわれています。)
ひどくなると、化学物質過敏症といって、
トイレの消臭剤やタンスの防虫剤、シャンプーや合成石鹸、
果ては新聞のインクなど
あらゆる化学物質に反応して、外出はおろか
家にいることも大変な苦しみになっている人もいます。

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■有害物質は何から出るか?
一番使っている量が多くて人への影響が大きいものの順は、
@内装仕上げ材(ビニールクロス、化粧合板、フローリングなど)、家具、建具 A床下シロアリ防蟻剤、畳 B内装下地材(合板など) C断熱材(グラスウール、スチレン)、家の構造材、壁 D屋根材、外壁材(アスベスト使用材)
有害物質と揮発性の順位(使われている量の多いと思われる順)
@ホルムアルデヒト A有機溶剤(トルエン・キシレン・エチルベンゼン・スチレン) B可塑剤、難燃剤 C防虫剤(パラジクロロベンゼン)、有機リン系殺虫剤(シロアリ用、クロルピリホス) D有機系防腐剤、防カビ剤 E抗菌剤、樹脂原料
建材と有害物質
●フローリング、合板⇒ホルムアルデヒト、化学塗料、抗菌処理剤 ●ビニールクッションフロア⇒可塑剤、ダイオキシン、抗菌処理剤 ●畳⇒スチレン、防虫剤、防腐剤、着色剤、農薬 ●ビニールクロス⇒可塑剤、難燃剤、ダイオキシン ●塗装⇒有機溶剤
■シックハウス症候群の対策
もともと化学物質が原因で起こった病気なのに、 ここで症状を抑えるだけの対処療法の薬を使ってしまっては、 泥沼から抜け出せなくなってしまいます。
シックハウス症候群も、 アトピー、アレルギー、花粉症、ぜんそくと同じく、
人の免疫機能が正常に作用していないことが原因で起こる同源病です。
ですので、対策としては、
●室内のグリーンライフ化 ●人の身体に直接影響を与える食品や体内に入ってくる有害物質の除去
が、重要になります。
>>有害物質の詳しくはこちら(有害物質一覧)を参照
■対処
●アレルゲン(=アレルギーを誘発するものの除去)
アレルゲンを身体の周りからできるだけ取り除くことが、
アレルギー治療の基本です。
1)ストレス
人が、強い怒りや悲しみを感じたり、絶望するなどして、
強いストレスを受けると、極端に免疫力が低下することが分かっています。

2)有害物質
・建材、日用品、シロアリ駆除剤、電磁波、食品、歯の治療に使った不適合金属など
・有害物質は、口、歯、鼻、皮膚から体に侵入
3)ダニ・ほこり・カビ
だに・ほこり・カビがあるところはどこかチェック!
4)遺伝
両親の体内に蓄積された有害物質が・・・
■シックハウスやアトピー、花粉症も、元は同じところにあるということから、
シックハウスの原因と対策について、カウンセリングいたします。
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